「カプチーノ」
まず一言…この曲が好きだ!!
まぁというくらい僕はこの曲が好きなんです。
カプチーノって?
カプチーノってそもそも何ぞや?ってことで調べてみると、
カプチーノはイタリア発祥の飲み物で、カプチーノのカフェオレとの違いは
ミルクを泡立てているからしいんです。ミルクは蒸気で温めながら泡立てて、
エスプレッソに加えて飲む、それにミルクの量がカフェオレなどに比べて少なく代わり
にミルクのフォーム(泡)が多いからコーヒーの味わいが強く、ビターな味わいになるそ
うです。
これがカプチーノなんですね。おいしそう、、、
ともさかりえ
そんな話は置いといて、この曲「カプチーノ」は椎名林檎さんがともさかりえさんへ
シーナリンゴ名義で提供した曲で、ともさかりえさんの2thアルバム「むらさき。」
の先行シングルとなっている、そんな曲です。
考察
この曲は、ある一人の(おそらく女性)恋愛物語なんだろうと思います。
「あと少しあたしの成長を待ってあなたを夢中にさせたくて藻掻くあたしを可愛がってね」とあるので、もしかしたら二人の間には年の差があるのかな?
「ミルクの白に茶色が負けている」これは、白が女性、茶色が男性を表していて、
女性が 私のほうがあなたを愛している という意味なんじゃないかと思います。
なるほど「カプチーノ」はミルクの部分を女性、コーヒーの部分を男性と表し、
この二つ(二人)の関係のことを言っているのかと思いました。でも、確かカプチーノは
ミルクの方が量としては少ないはずでは、、うーんこれに関してはよくわからないです
が、この歌を女性視点で考えると、自分(女性)は自分の愛の方が相手よりもまさってい
ると思っているけど、実は男性の方にも負けないくらいの好意がある。という意味なの
かも・・・
「イーヴンな関係に成りたい」や「苦いだけじゃまだ中庸が取れない」とあるように、
女性は二人の愛のバランスがイーヴンであることを望んでいるようですね。
「あなたが此処に居る約束など一つも交わして居ない何時の間にか淡色が当たり前に香
り二人を支配しそう」相手がいつもとなりにいる保証なんてないけど、「淡色」つまり
カプチーノ=二人の愛に支配されそうと、いつか二人の恋はかなうだろうという意味
なんじゃないかと思いました。
歌詞の本当の意味は林檎さんにしかわからないですが、僕の大好きな曲で、林檎さんの
曲にしては珍しく可愛いらしい曲なんです。林檎さんの歌声でも是非聴いてみて下さい